2013/11/13

2013年度結晶学会ポスター賞


日本結晶学会は,年会においてポスター発表した35歳未満の若手研究者の中から、特に優秀であった発表を
選考し、日本結晶学会ポスター賞(以下、ポスター賞)として表彰しています。各受賞者にはリガクファンドから
副賞が贈呈されます。熊本大学で2013年10月12-13日に開催された年会では下記の6件のポスター賞が選定
されました。
若手の皆様におかれましては、奮ってポスター賞にご応募ください。来年の年会は東京大学にて2014年11月
1-3日に開催される予定です。

物理・鉱物分野
12-P1A-05 河口 彰吾(阪府大院理)「e 軌道を希釈したスピネル酸化物FeV2O4 の結晶構造解析」

化学分野
12-P2B-09 吉田 健文(東北大院理) 「アルレン五員環の熱運動によるハロゲン架橋金属錯体の電子状態制御」
12-P2B-12 佐々木 俊之(阪大院工) 「2 回らせんに基づく有機結晶設計とキラリティー制御」

生物分野
12-P1C-02 古池 美彦(阪市大院理) 「ADPRase 結晶中の各化学種が見せるpH 依存性幾何学」
12-P1C-13 丹治 裕美(東大院薬) 「自然免疫系RNA 受容体ヒトTLR8 の構造基盤」
12-P2C-05 永江 峰幸(名大VBL) 「高圧下結晶構造解析による深海微生物由来3-イソプロピルリンゴ酸
                            脱水素酵素の圧力適応機構の解明」


懇親会での表彰式


行事幹事 足立 伸一