ブックタイトル日本結晶学会誌Vol59No1

概要

日本結晶学会誌Vol59No1

会報1.2会計幹事報告（禾会計幹事）第2回評議員会で承認済みの平成27年度決算について，その監査報告書が提示された．平成28年度の予算執行状況および現在までに行った支出削減の取り組みについて報告があった．また，平成29年度の予算案および会誌発行費の今後の収支見積について報告された．会長より，IYCr2014以降停止していたリガクファンドが来年から再開されるとの報告があった．1.3編集幹事報告（森編集幹事）会誌の発行状況が報告された．また，今後の編集体制について，編集委員会内での検討状況について報告があった．1.4行事幹事報告（杉山行事幹事）「第1回対称性・群論アドバンストトレーニングコース」（平成28年8月1～5日，高エネルギー加速器研究機構つくばキャンパス）の開催結果および「第5回対称性・群論アドバンストトレーニングコース」（平成29年3月6～10日，高エネルギー加速器研究機構つくばキャンパス）の開催予定が報告された．平成28年度年会（茨城県立県民文化センター，平成28年11月17～18日）より年会ポスター賞の副賞がメダル授与になる．作製されたメダルやケースの実物が持参され回覧された．平成29年度年会（広島市文化財団アステールプラザ，平成29年11月23～24日）の準備状況が報告された．1.5広報幹事報告（大原広報幹事）会員へのメール定期配信の配信実績について報告された．メール配信にかかる手数料削減のため，定期配信は7月分から，平成28年度年会に関連する情報は10月より，事務局を通さず，広報幹事が直接配信を行っていることが報告された．1.6情報幹事報告（久保田情報幹事）学会HPの定常的な更新作業に加え，HPコンテンツの整理を検討中であることが報告された．1.7男女共同参画推進幹事報告（栗栖男女共同参画推進幹事）男女共同参画学協会連絡会の運営委員会およびシンポジウムへの参加状況について報告があった．また，連絡会の活動調査や第4回大規模アンケートへの協力，水戸年会で行うティータイムセッションについて報告があった．2 AsCA関係AsCA評議員の栗栖幹事より，AsCA2016（ベトナム・ハノイ，平成28年12月4～7日）の準備状況について報告があった．3 IUCr関係日本学術会議IUCr分科会の高田評議員より，IUCrJのimpact factorが3.1から5.3に上がったことが報告された．同じくIUCr分科会の菅原評議員よりIUCr日本結晶学会誌第59巻第1号（2017）Commissionsの活動内容を紹介する資料が作成予定であると報告された．4その他会誌の将来のあり方WG委員長の神山会員より，WGより答申が出されたことが報告され，その答申内容が説明された．審議事項1．会員異動平成28年度第2回評議員会以降の新規入会者の紹介，入会申込書の回覧があり，全員の入会が満場一致で承認された．2．会長候補者および評議員候補者の選挙評議員推薦による平成30～31年度会長候補者選出のための投票が行われた．開票日時：平成28年11月16日（水）開票場所：茨城県立県民文化センター本館1階集会室4号会長候補者開票結果：投票総数24，無効票数0本会細則第2章第5条第2項に従って，山縣ゆり子会員（16票），中川敦史会員（10票）を評議員会推薦の会長候補者とした．（＊なお，評議員会終了までに，全員の候補者本人から承諾を得た．）引き続き評議員推薦による平成30～31年度評議員候補者選出のための投票が行われた．開票日時：平成28年11月16日（水）開票場所：茨城県立県民文化センター本館1階集会室4号会長候補者開票結果：投票総数24，無効票0本会細則第2章第5条第5項に従って，3票以上の得票者で上位10名である中川敦史（14票），高田昌樹（12票），西堀英治（10票），河野正規（10票），坂田修身（8票），神山崇（7票），森吉千佳子（7票），中井泉（7票），山口宏（5票），柴田直樹（5票），の10名を評議員推薦候補者とした．さらに，本学会細則第5条第6項に従って，会長が，深井周也，足立伸一，大胡惠樹，黒岩芳弘，森茂生の5名の会員を評議員会に候補者として推薦した．3．平成30～31年度会長候補の承認次の3名を次期会長候補者とすることが満場一致で承認された．菅原洋子，中川敦史，山縣ゆり子4．平成29～30年度評議員候補の承認次の30名を次期評議員候補者とすることが満場一致で承認された．足立伸一，植草秀裕，大胡惠樹，大原高志，奥部真樹，上村みどり，神山崇，河野正規，久保田佳基，栗栖源嗣，黒岩芳弘，坂田修身，柴田直樹，千田俊45