ブックタイトル日本結晶学会誌Vol59No1

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概要

日本結晶学会誌Vol59No1

会告上位15名を評議員とする方法で行われました.候補者(敬称略・五十音順):足立伸一,植草秀裕,大胡惠樹,大原高志,奥部真樹,上村みどり,神山崇,河野正規,久保田佳基,栗栖源嗣,黒岩芳弘,坂田修身,柴田直樹,千田俊哉,高田昌樹,中井泉,中川敦史,西堀英治,濡木理,禾晃和,橋爪大輔,橋本博,深井周也,松村浩由,森茂生,森吉千佳子,山口宏,山本雅貴,吉朝朗,渡邉信久以下に得票順に結果を示します.投票総数:156票(無効票0)順位氏名得票数順位氏名得票数1足立伸一769千田俊哉471栗栖源嗣7610禾晃和463中川敦史7211山口宏454渡邉信久6412神山崇445上村みどり6113坂田修身416山本雅貴6013高田昌樹417植草秀裕5313西堀英治418奥部真樹5216中井泉40(次点)この結果,上位15名が平成29・30年度評議員に選出されました.一般社団法人日本結晶学会講習会「粉末X線解析の実際」主催一般社団法人日本結晶学会共催日本分析化学会X線分析研究懇談会,東京理科大学総合研究院協賛日本化学会,日本分析化学会,日本薬学会,日本物理学会,応用物理学会,日本セラミックス協会,日本金属学会,鉄鋼協会,軽金属学会,電気化学会,化学工学会,高分子学会,日本結晶成長学会,日本鉱物科学会,日本材料学会,日本表面科学会,日本分析機器工業会,日本放射光学会,粉体工学会,日本顕微鏡学会,日本ゾル-ゲル学会,粉体粉末冶金協会,セメント協会,触媒学会,石油学会,日本原子力学会,?化学情報協会(依頼中のものを含む)期日平成29年7月12(水),13(木),14日(金)会場東京理科大学1号館17階記念講堂東京都新宿区神楽坂1-3 Tel 03-3260-4271(代表)説明・Aコースは粉末X線回折法を主として物質の同定,評価に使う人のための初心者向きコースです.これから粉末法を使う人,解析技術のワンランクアップをめざす人にも最適です.・Bコースは粉末X線回折法を結晶構造解析のために初めて使う人,とくにリートベルト法の習得をめざす人のためのコースです.粉末法に関する理解を深めたい人にもお勧めします.・Cコースはリートベルト解析の経験者でさらにレベルアップを望む人,とくに未知構造の決定にチャレンジする人向けのコースです.・A,B,Cコースは互いに関係が深く,続けて受講することで粉末X線解析の全体像を理解できますが,単独コースの受講も可能です.・本講習会は1996年にスタートし,これまで12回開催され,好評を博している講習会です.カタログ展示各メーカーの粉末回折計のカタログ展示を隣接の大会議室で行います.■7/12(水)1日目(Aコース)粉末X線回折法の実際1.粉末回折法の原理を理解しよう(東理大)中井泉9:30~11:00回折ピークの位置と強度はどのような意味をもつか,結晶学の基礎,粉末回折パターンをつくる2.粉末回折計の上手な使い方(㈱リガク)紺谷貴之11:10~12:30粉末X線回折装置(光学系,X線源,検出器)のしくみとメインテナンス3.良質な粉末回折データの測定法(㈱リガク)大渕敦司13:30~14:10試料調製法,測定条件,構造解析のための測定4.粉末回折データの読み方(PANalytical)上村祐一郎14:15~15:25測定データの前処理,同定の原理(ハナワルト法),ICDD-PDFの使い方,コンピュータによる同定,格子定数計算法5.回折プロファイルの読み方(㈱リガク)虎谷秀穂15:35~16:45プロファイル関数,個別プロファイルフィッティング,全パターン分解(Pawley法,Le Bail法)6.新定量分析法(㈱リガク)虎谷秀穂16:45~17:20粉末回折データの積分強度と化学組成情報から各結晶相の重量分率を簡易に計算する質疑応答(自由参加)17:25~■7/13(木)2日目(Bコース)粉末法によるリートベルト解析入門1.リートベルト解析のための結晶学入門(東工大)佐々木聡9:00~10:30i)結晶構造パラメータ,空間群,International Tablesの使い方ii)結晶構造因子の計算,消滅則,席占有率,温度因子,42日本結晶学会誌第59巻第1号(2017)